2009年09月09日

「団結して暴処法をぶっ飛ばそう! 8・30大行動」での洞口朋子さんのアピール

全国声明10万筆の力で8人を取り戻そう!
11・1集会1万人の労働者・学生の力で、社会を変えよう!
−8/30洞口朋子(法政大学)−

朋.jpg いま本当に時代が激しく動こうとしています。総選挙で自民党が打倒されようとしている。大恐慌が本格化していくなかで、「景気底打ち」キャンペーンの裏で、一体どれだけの労働者がクビを切られ、殺されてきたのか! もう「こんな社会じゃ生きていけない」という怒りが爆発しているのです。
 資本主義の最後の延命策である新自由主義という政策は、人間が生きていく、人間が人間として生きていく行為を全部金儲けの道具にしてきました。医療も、教育も全部を金儲けの道具にして、儲けるやつはトコトン儲け、挙句の果てに破産したのがいまの現実です。
 麻生は、学生との対話集会で「金がなければ結婚しなければいいじゃないか」と言っている。本当に許せない! でも、これが資本主義の本質です。このことがもっともむき出しになっているのが法政大学で起きていることです。法政大学は、資本の論理を貫くために国家権力を発動して110人を逮捕し、33人を起訴し、13人の学生を処分し、いまも8人の学生を監獄に入れています。この攻撃と一歩も引かず、非和解で闘ってきたのが私たちの法大闘争です。

 先日、ある学生と話をしました。奨学金を受けている学生ですが、奨学金を返すために朝から晩まで働いて、そのために大学に行けないという状況になっています。その学生も「この社会が許せないと思っていて、自民党でも民主党でもない、共産党もダメ、じゃあどうしたらいいのか」ということを真剣に悩んでいました。そして、「何より許せないのが法政大学だ」と言っています。本来なら学生を援助するためのものであるはずの奨学金のせいで、授業に行けなくなっている。殺されようとしている。しかも、奨学金を返せない学生はブラックリストに載せると脅しています。これが本当に大学の姿なのかということです。
 私はその学生に次のように言いました。「私は救済することはできないけど、一緒に悩んで、苦闘して、闘って、一緒に生きていくことだったらできるんだ」と。そうしたら、その学生が初めて笑ってくれた。すごい笑顔になって、「仲間がいない。仲間がほしいんだ」ということをその学生は話してくれました。
 私も昨年、法政大に入学して、ビラをまいたら排除され、学生と話をすることもできない。サークルもドンドン規制される。何なんだ! これは、「営業権」という資本の論理との闘いです。敵は一つです。
 4月24日、法政大で集会をやりましたが、これまで集会をやるとキャンパスが全部封鎖され、学生は教室に閉じ込められてきました。しかし、この日、私たちの訴えがついに学生に届いて、1000人の法大生が当局、ガードマンの規制を振り切って集会に合流してくれました。「やっぱり大学はおかしい!」「逮捕はおかしい!」と怒りの声を叩きつけたのです。これに増田総長は何と言ったか! 「学生は利用されている」と言ったんですよ! 学生が真実を見ること、仲間と団結することを、全部「利用されている」と。ふざけるな!
 これへの弾圧として暴処法弾圧があり、私も逮捕されました。これを打ち破ることができたのは、外の仲間、そして一緒に逮捕された仲間との団結があったからです。
 団結破壊の攻撃に対して、全国・全世界で私たちの闘いに共感が寄せられています。法政大学の問題がサンフランシスコで労働者の国際会議で論議され、法大闘争を支援するという決議が上がりました。法大闘争は全世界の問題だというところまで来ました。逮捕された仲間は、「新自由主義大学はやっぱりぶっ壊さなければならない」と言っています。これが核心です。
 大学・教育が金儲けの手段になっている。私は「教育環境の侵害」ということで処分されましたが、6月15日の集会で法大当局は窓という窓を全部閉めて、学生を絶対に外に出させないということをやってきました。法政大学がいう「正常な教育環境」というのは、この6月15日に法大生の目も、耳も、口も塞いで、そして手足まで拘束した姿です。これと労働者・学生は絶対に相容れません。
 学生の力、労働者の力はこんなものじゃない。学生には力がないということがやられてきましたが、そうじゃない! やはり、一握りの資本家をぶっ潰すために、全世界の労働者が団結したらものすごいことができる、この世界を本当に革命できる展望があると思います。
 いま、新たな暴処法弾圧が狙われています。「処分を許さない」と訴えてビラをまいたことが暴処法だというのです。こんなことを許したら、戦争になってしまう。しかし、逆に法大闘争をつぶさない90830仙台A.jpgと戦争はできない、学徒動員もできないということもはっきりしました。なんとしても8人の学生を取り戻すために、全国声明10万筆を集めましょう。暴処法弾圧をぶっとばす力は一人ひとりのなかにあります。
 私たちは、今度全学連大会を呼びかけています。全国の学生が集まって、この大恐慌のなかで、学生はどう生きていくべきか、どう団結していくべきかを真剣に話し合っていく場です。その力で11月には1万人の労働者・学生が集まって、本当に社会を変えていきましょう。
posted by 全国声明運動事務局 at 19:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。